たった30cmの落下で500kgの衝撃!? 製品を壊す“G”の正体とは

衝撃値(G)ってなに?
「G」は加速度の単位で、1G = 地球の重力加速度(9.8 m/s²)。
つまり「50Gの衝撃」がかかるということは、それだけの加速度が一気にかかるということです。
想像以上に大きな力なんです。
たった1mの落下で、どれくらいの衝撃?
たとえば高さ1mから物を落とした場合、落下速度は約4.42 m/sです。
これが0.05秒で止まったと仮定すると…
4.42 ÷ 0.05 = 88.4 m/s² ≒ 約9G
この衝撃は重さが大きいほど負荷も大きくなります。
重さの違いで負荷は5倍に!?
重さ |
加速度 |
負荷(N) |
10kg |
88.4 m/s² |
884 N |
50kg |
88.4 m/s² |
4420 N(約5倍!) |
つまり同じ高さ・速度でも、重い物ほど衝撃で壊れやすくなります。
「50G」ってどれくらい?
10kgのみかん箱をたった31cmの高さから落とすと、なんと50Gという衝撃がかかります。
これは約500kg分の力が瞬間的に加わる計算です。
つまり、ちょっと落としただけで物が壊れる理由はここにあります。
衝撃、見えないからこそ「見える化」が大切!
落下や衝突による衝撃は一瞬で終わるため、「実際にどれくらいの衝撃が加わったのか」目に見えません。
そこで役立つのが…
SpotSee社のShockWatch(ショックウォッチ)ラベル
ShockWatchラベルは、一定以上の衝撃を受けると色が変わるシンプルかつ信頼性の高い製品です。
輸送中や保管中の振動・落下による衝撃を一目で検知できるため、 輸送時のトラブル抑止 /顧客とのトラブル防止 /品質管理の強化 といった効果があります。
なぜラベルだけで変わるの?
ShockWatchは、設定したG値以上の衝撃が加わると色が変わる特殊な構造。 つまり「ちゃんと扱われていたかどうか」がラベルを見るだけで分かります。
まとめ
製品に与えられる衝撃は、わずかな落下や振動でも非常に大きな負荷になることがわかりました。
だからこそ、「衝撃を記録して見える化する」ことがとても重要。
大切な製品を守る第一歩として、ShockWatchラベルをぜひ活用してみてください!
問い合わせ
ご質問・ご不明点等ございましたら、お気軽にお問合せフォームまたは担当者にご連絡ください。
株式会社ジェピコ SpotSee製品担当
TEL:03-6757-6183
※上記電話番号はダイヤルインのため、担当者が対応できない場合もございます。
担当者不在の場合には、お手数ですがお問い合わせフォームまたは下記メールアドレスよりお願いいたします。
E-mail:shockwatch@jepico.co.jp
最新情報更新中!
関連記事
・SpotSee社についてはこちらをご覧下さい。
・関連するメディア記事はこちらを参照ください。
製品紹介:
・ショックウォッチラベルで輸送中のトラブル削減!無償サンプルでお試しください!
・重量貨物向けの落下検知に最適!SpotSee社SHOCKWATCH2のご紹介【衝撃検知】
・転倒・横積み・傾斜検知に最適!SpotSee社TILTWATCH製品のご紹介
・傾斜角度まで検知可能!SpotSee社TILTWATCH PLUS製品のご紹介
・重量物向け・繰り返し使用可能!SpotSee社 衝撃検知製品MAG2000のご紹介
・輸送衝撃モニタリングに最適!SpotSee社ShockLogレコーダーのご紹介
・製品の損傷を防ぎます!SpotSee社ショックウォッチ ミニクリップのご紹介
・【衝撃検知レコーダー】SpotSee社g-View製品のご紹介
・【温度管理】SpotSee社WARMMARK DUO製品のご紹介
・SpotSee社COLDMARK製品のご紹介【低温輸送/凍結防止】
・SpotSee社WarmMark QRのご紹介【スマートフォンで簡単に温度確認】
新製品情報:
・検体・医薬品輸送に最適!温度管理製品について
・【温度管理製品】SpotSee社新製品リリースのお知らせ【検体輸送】
・SpotSee社SHOCKWATCH RFID製品リリースのお知らせ
・【新製品】SpotSee社FreezeSafe(フリーズセーフ)のご紹介
・【新製品/温度管理】SpotSee社ColdChain Complete XSのご紹介
・SpotSee社SpotCheckのご紹介【色が変化して戻る、繰り返し使える温度インジケーター】
活用事例:
・自動認識技術の発展とSHOCKWATCH RFIDによる資産管理
・COVID-19ワクチン輸送におけるSpotSee社WARMMARK製品の活用
・RFID技術によるサプライチェーン監視の変革
・コロナウイルスワクチン輸送に使用可能な温度管理インジケーター【WARMMARK】
・低温管理が必要な製品の輸送モニタリング
・【SpotSee社】よくある物流事故の原因と改善策【製品紹介】
・風力発電機におけるShockLogの活用事例
・航空宇宙関連部品の輸送と衝撃検知モニタリング
・【SpotSee】インフルエンザワクチン輸送におけるWARMMARK活用事例
使用方法:
・SpotSee社ティルトウォッチの使用方法【TILTWATCH XTR】
・SpotSee社ショックウォッチラベルの使い方と選定方法
・SpotSee社WARMMARK製品の使用方法
・SpotSeep社SHOCKWATCH2の使用方法
・SpotSee社MAG2000の使用方法
![]() |
![]() |
![]() |