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【SpotSee社】よくある物流事故の原因と改善策【製品紹介】

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【SpotSee社】よくある物流事故の原因と改善策【製品紹介】

目次

 はじめに
 どんな種類の物流事故があるの?
 物流トラブルを防ぐためには?
 SpotSee製品を使用するとどんな効果があるの?
 おわりに

はじめに

世界的大手保険会社であるTTClub社の推定によると、国際海運業界は船・人員・書類誤記および不適切な梱包による貨物損傷により、毎年約60億ドルの損失を生んでいます。
インターモーダル輸送※1業界では、損害賠償請求の3分の2は、貨物の不適切な固定など梱包不良が原因とされております。

こちらの記事では物流の現場において起こりうる物流事故の原因とその改善策をご紹介いたします。

※1:Intermodal Freight Transport:ある輸送単位の物品を組み替えることなく、鉄道車両・トラック・船舶・航空機などの異なった輸送機関を複数組み合わせて運ぶ輸送形態のこと。複合一貫輸送とも呼ぶ。

どんな種類の物流事故があるの?

物流トラブルの原因とされる貨物損傷の一般的なタイプには、カートン(段ボール箱など)が押しつぶされた、穴が開いた、破れた、または濡れたなどがあります。それにより中身の製品、例えば変圧器や自動車部品などが凹み、欠け、または錆びることが考えられます。目に見える損傷は比較的明白であり、それらの製品の外観を注意深くチェックすることが必要です。

目で判断することが難しい、隠れた貨物損傷は厄介です。輸送中に例えば電子機器が落とされたと想像してください。 梱包は無傷である可能性がありますが、衝撃により回路基板のはんだ接合部が損傷したり、セラミックコンポーネントが破損したりする可能性があります。これらのコンポーネントは、使用するまで数カ月の時間を要したとすると故障を発見する頃には時間が経過してしまいます。もし輸送状況をモニタリングし、早期に故障を発見できた場合は、物流事故によって引き起こされた故障として保険を使用して費用を補填することが可能です。

また輸送モニタリング無しでは、輸送中の温度の変動を見つけることは事実上不可能です。食品配達用トラックを想像してみてください。冷蔵に一貫性がない場合、食品は安全でない温度で輸送される可能性があります。これは、例えばベトナムで漁獲されて米国に運ばれるシーフードや、レストランから直接顧客に届けられるものにも当てはまります。

輸送にはある程度の貨物の損傷が予想されますが、製品・運送業者・輸送手段・車線およびルートに固有の予防措置を講じサプライチェーンを深く洞察することで、物流トラブルを最小限に抑えることができます。

物流トラブルを防ぐためには

このような損傷を最小限に抑えるための最初のステップの1つは、梱包をテストすることです。多くの荷主は問題を特定するために実験室で衝撃試験などを行っていますが、実際の環境でテストすることが非常に大切です。現実の世界では、貨物は同時に複数の危険にさらされています。例えば、振動・衝撃・温度変動が同時に起こる環境にある輸送貨物は、個々にテストしているだけでは実際の環境とは異なる結果になる可能性があります。

SpotSee製品を使用するとどんな効果があるの?

実際の輸送モニタリングで使用できる衝撃レコーダーSpotSee社製ShockLog(ショックログ)は、衝撃の方向と速度・湿度・温度・傾きおよびGPSを使用して、損傷を引き起こす可能性のあるポイントの正確な位置を確認できます。

大きな損害が発生した場合、最後の手段として(運送業者にたいして依頼人は)訴訟を起こします。通常、証拠を持っている当事者が勝ちます。これまで、貨物は多くの積み替えポイントを持ち、複数の運送業者によって輸送されるため責任の所在を明らかにすることは非常に困難でした。

しかしショックログ製品を使用すると損傷を引き起こした可能性のある衝撃や温度変動がいつ発生したかを正確に知ることができます。GPSモニターは、特定の原因場所を絞り込むことができます。

またSpotSee社ショックウォッチラベルを使用することで、貨物を丁寧に扱ってもらうように輸送(運送)業者に注意喚起を促すことができます。各積み替えポイントでショックウォッチラベル中央のチューブを目視し、衝撃有無を確認することで最終目的地まで安全に輸送されているかモニタリングします。

おわりに

輸送による損傷は、依然として世界的なサプライチェーンで誰にでも起こりうる可能性がありますが、適切な梱包、テスト、およびテクノロジーを使用すれば、大幅に減らすことができます。

SpotSee社の提供する製品は物流トラブルを防ぎ、トラブルとなる原因と対策を提供します。ぜひあなたの輸送貨物を守るためにSpotSee社製品のご使用をご検討ください!

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新製品情報:
・検体・医薬品輸送に最適!温度管理製品について 
・【温度管理製品】SpotSee社新製品リリースのお知らせ【検体輸送】 
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活用事例: 
・自動認識技術の発展とSHOCKWATCH RFIDによる資産管理 
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・RFID技術によるサプライチェーン監視の変革 
・コロナウイルスワクチン輸送に使用可能な温度管理インジケーター【WARMMARK】
・低温管理が必要な製品の輸送モニタリング

使用方法:
・SpotSee社ティルトウォッチの使用方法【TILTWATCH XTR】 
・SpotSee社ショックウォッチラベルの使い方と選定方法 
・SpotSee社WARMMARK製品の使用方法
・SpotSeep社SHOCKWATCH2の使用方法
・SpotSee社MAG2000の使用方法

お問合せ

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株式会社ジェピコ 製品担当:斎藤
TEL:03-6362-4635
※上記電話番号はダイヤルインのため、担当者が対応できない場合もございます。 
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E-mail:shockwatch@jepico.co.jp
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