IP-KVM(アイピー・ケーブイエム)とは? -無駄な移動コストの削減-
目次
・IP-KVMとは? 導入の目的・効果について・IP-KVMとリモートアクセス用ソフトウェアとの違い
・IP-KVMの基本構成 操作性重視 簡易性重視
・IP-KVMのラインナップ
・関連記事
・カタログダウンロード
・お問い合わせ
IP-KVMとは?導入の目的・効果とは?
IP-KVMとは、キーボード・ビデオ・マウス(KVM)信号をIP化することにより、LAN、インターネット等ネットワーク(TCP/IP)経由にてコンピュータやサーバ、様々な制御機器にアクセス、コントロールすることが可能になります。IP-KVM により、リモート環境にいるユーザは世界中のどこからでも多様なハードウェア環境や多拠点にひろがる施設の管理などに適しています。IP-KVMは非常に簡易性と柔軟性に優れ、すでに設置されたイーサネットケーブルを介し複数のアプリケーションを高速に切り替えることが可能です。放送局やインフラ施設のコントロールルーム、遠隔医療などで快適なリモートアクセス環境を構築することが可能です。
【導入の目的・効果】
・機械の故障や緊急時、災害時に現地に赴く前に事前に状態を把握することが可能
・遠隔地で操作が可能なため、現地での評価・測定時の拘束時間を減らすことが可能
IP-KVMとリモートアクセス用ソフトウェアとの違い
IP-KVMとは、KVMのvideo信号とUSB信号をIP化することにより、ネットワーク経由にてリモートアクセスすることが可能なハードウェアとなります。
【リモートアクセス用ソフトウェアとの大きな違い】
IP-KVM製品 | リモートアクセス用ソフトウェア | |
ターゲットコンピューター | ネットワークにつなぐ必要はない | ネットワークにつなぐ必要がある |
OS | Mac、Linux、Windows、VxWorks他全てのOSに対応 | ソフトウェアの対応OSのみ |
ソフトウェア | ターゲットコンピューターに対し、ソフトウェアのインストールは不要 ※ipeps+シリーズはリモートアクセス端末にVNC Viewerをインストールする必要がある。 |
ターゲットコンピューターに対し、ソフトウェアのインストールが必要 |
簡易性 | ビデオ信号とUSBをターゲットコンピューター、リモートアクセス端末側に接続 | ソフトウェアに大きく依存 |
再起動 | 簡単な操作(BIOSレベルで) | 複雑な操作 |
複数人使用可否 | 可能 (ipeps+は最大8人) |
1対1 |
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