目次

プロジェクト概要

なぜALTUM-PTが選ばれたのか？

プロジェクト開始

結果

おわりに

プロジェクト概要

スペインのとあるドローンサービスプロバイダー は、果物・米・穀物・ブドウ園を栽培する農家向けに精密農業データの提供を行っていました。具体的にはドローン搭載型のマルチスペクトルカメラを使用することで、作物を監視・分析し農業の効率化を促すことでビジネスを展開していました。
今回はAgEagle社MicaSenseシリーズ ALTUM-PT マルチスペクトルカメラを用いて彼らが果樹園をリモートセンシングした事例をご紹介します。

なぜALTUM-PTが選ばれたのか？

ALTUM-PTの製品詳細はこちらから！

プロジェクト開始

彼らはALTUM-PTを使用して果樹園の地図を作成、そして植物の健康状態の把握や水ストレスを特定し、収穫予測まで行いました。
この時ドローンによる撮影頻度は40日毎でした。実際にNDVI(植生指数)、GLI、TGI、NDRE等のデータ取得をし、更に熱赤外マップの作成も行いました。
このプロジェクトは2年間にわたって行われ、長期的な生産効率化による収穫量の拡大が目標とされました。

結果

まず彼らはMicaSense シリーズのALTUM-PTで撮影された高解像度マルチスペクトルデータによって果樹園の下部で害虫を発見することができました。
害虫が検出されると、現場では害虫を分析しどのように対処するべきかを決定することができました。
マルチスペクトルデータは害虫の蔓延を予測することに役立ち、植物の病気を早期発見そして根絶することに繋がります。

最終的に彼らが行ったサービスにより2年間で農場での水使用量を 90%削減、農業投入量を30%削減、更に生産量を平均 20% 増加させることができました。

おわりに

このようにAgeagle社MicaSenseシリーズのマルチスペクトルカメラを活用することによって生産効率化を図ることができ、収穫量の増加に繋げることができます。
またALTUM-PT製品はNDVIといった植生指数データだけでなく熱赤外データも同時に取得が可能です。ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください！

お問合せ

もしくは、直接担当者までご連絡をお願いいたします。
株式会社ジェピコ　製品担当：斎藤
E-mail：jepico_HSP@jepico.co.jp 

製品紹介：
　・弊社はMicaSense社のプレミアムパートナーに選ばれております
　・新製品「RedEdge-MX Blue」リリースのお知らせ
　・MicaSense社新製品RedEdge-Pが販売開始しました！
　・MicaSense社新製品ALTUM-PTが販売開始しました！
　・「MicaSense社RedEdge-MX：DJI Skyportとクイックマウントキットの違い」 

事例紹介：
　・デュアルカメラシステムの活用例
　・病気の早期発見におけるレッドエッジバンドの重要性 ”カンザス州 冬小麦における事例紹介”
　・Rededge-MXの活用事例：水面植物(アサザ)編
　・Rededge-MXの活用事例：クロロフィルマップによる真菌の特定編
　・RedEdge-MXの活用事例：窒素管理による冬小麦の収穫量最大化
　・RedEdge-MXの活用事例：大豆生産農場における陶管の位置特定
　・デュアルカメラシステムの活用事例：ミント栽培における有害雑草の検出
　・RedEdge-MXの活用事例：森林における雹(ひょう)の被害調査
   ・MicaSense社RedEdge-MXの活用事例：小麦への肥料と殺菌剤の影響を研究
   ・MicaSense社マルチスぺクトラルカメラを利用した沿岸部の植物や藻類の育成状況の調査提案 

インテグレーション説明：
　・RedEdge-MXカメラのDJI社Inspire2への取付け方法

ソフトウェア説明：
　・Atlasデータクラウドでマルチスペクトラルカメラの画像処理をしてみましょう！【植生指数(NDVI)表示】
　・Pix4D mapper上での処理方法について

撮影データセット：
　・MicaSense社マルチスペクトラルカメラで撮影した水耕栽培データを公開いたします！

セミナー動画：
　・MicaSense社マルチスペクトルカメラ×Pix4D fields オンライン共同セミナー動画を限定公開いたします！

よくある質問集：
　・MicaSense社マルチスペクトルカメラ　よくある質問集