3D LiDAR を使った侵入者検知セキュリティについて
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<目次>
1. はじめに
2. Qortexの特徴
3. Qortex対象アプリケーション
4. 出力データ動画
5. まとめ
6.参考情報
現在、将来実現するであろう車の自動走行に欠かせないと言われているセンサに3D LiDARがあります。3D LiDARは車だけでなく自律ロボットや建設機械・各種UGVやドローンへの応用も注目されている正に旬なセンサとなります。
本記事では 3D LiDARの活用方法として 侵入者検知・動線管理を想定したセキュリティソリューションに関して紹介します。
シリコンバレーの中心となるカリフォルニア州サニーベールに本社を置く3D LiDAR センサメーカー Quanergy が展開する物体認識ソフトウェアが QoreteX DTC(Detection, Tracking, Classification)です。
Quanergyの”M8" 3D LiDARセンサとQortex DTC認識ソフトウェアとの組み合わせにより、ハードとソフトが統合されたインテリジェントなソリューションを提供しています。非常に高性能な"M8" 3D LiDARセンサから出力される点群データを元に、Qortex DTC認識ソフトウェアは3Dの認識アルゴリズムによる物体の検知、追跡、識別を行います。このトータルなソリューションによって、周囲の環境を新たなレベルでスマートに認識する事が可能となります。
3. Qortex対象アプリケーション
Qortex DTC認識ソフトウェアは監視セキュリティや群衆分析に必要となる物体の詳細情報を出力します。それにより扱いやすく、コスト効果 の高い自動化されたセキュリティソリューションを構築可能です。またスマートビルや動線管理に必要な人の動きの統計情報やトラフィックのパターンを得ることも可能です。その為、以下のようなセキュリティアプリケーションを想定しています。
- 空港
- 国境監視
- データセンター
- 軍事施設や原子力施設
- 港や海上の監視
- 製油所やオイルパイプライン
- スマートシティやスマートビル
- 発電所やガス施設の監視
- 刑務所 等
4. 出力データ動画
実際のQortex DTC認識ソフトウェアの侵入者検知 出力データイメージは下記の通りです。
5. まとめ
QuanergyのM8 3D LiDARとQortex DTC認識ソフトウェアの組み合わせで、以下が実現可能です。
・内蔵の認識アルゴリズムによって検知したオブジェクトが人間かどうか判断する
・個々の人を追跡して、その位置情報をリアルタイムに出力する
・選択した人の動きをPTZカメラで自動的に追随する
<製品の特長>
・リアルタイムでのセキュリティや解析用動線追跡
・匿名性を持つLiDARの出力データによるプライバシー保護
・ソフトとハードとの統合ソリューション
・GenetecやMilestoneビデオ管理システムとの連動
・様々な照明環境で動作可能
6. 参考情報
■ソフトウェア情報
7. お問合せ
貴社の開発に当たり、最適なソリューション提案をいたします。ご希望の際は、問い合わせフォームよりご相談ください。
誠に恐れ入りますが、本製品の詳細仕様並びに価格に関しては事前にお客様情報をいただいております。
上記より問合せいただくか、担当まで直接問合せください。
担当部門: 特販営業グループ
メール : quanergy@jepico.co.jp
担当 :小池 03-6362-0704(ダイヤルイン)
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