【Quanergy製品情報】「M1」2D LiDARセンサのご紹介
Quanergyより新製品「M1」2D LiDARセンサがリリースされました。本記事ではM1の特長について説明します。
1. Quanergyについて
2. M1センサの特長
3. まとめ
4. 参考情報
5. お問合せ
Quanergy Systemsは2012年の設立以来、シリコンバレーに本社を置き、安価、高精度、高い耐環境性能を特徴とする3D-LiDARを設計・製造・販売してきました。3D LiDARは完全自動運転を実現するために必須の技術とされていますが、同社の製品は、自動車業界のみならず、スマートシティ/セキュリティ/ドローン測量等、様々な業界に展開されており、次世代LiDARと言われるSolid State LiDARの開発にも注力するなど、Quanergyは今後も3D-LiDARのリーダー企業として革新的な製品開発・提案を進めてまいります。
これまでの産業用2D LiDARセンサと比較し、以下の特長を有しています。
<高解像度>
0.033°の高い角度分解能を有しています
<ロングレンジ検出>
最大200m検出のロングレンジレーザー仕様となり遠くの対象物を捉えます
<全方位スキャン>
1センサで360°全方位スキャンが可能となります
<小型軽量なデザイン>
(115mm (D) x 111mm (H) 1kg)のサイズは従来2D-LiDARと比較しコンパクトで軽量なデザインを実現しています
<高い耐環境性能>
IP67の高い防塵・防水性能を有しアウトドア環境での使用も問題ありません
<豊富な点群データ量>
他社2D-LiDARと比較し最大175%/秒の点群データを取得可能となり高精度測量を実現
<優れた距離精度>
30mで3cm以下の優れた距離精度を有しています
3. おすすめ用途
●想定アプリケーション
・港湾クレーン向けコンテナ検知
・ETCレーン向け車両検知
・UGV/AGV向けSLAM、衝突防止 など
Quanergyの新しいM1は、測定精度が重要視される複雑な産業オートメーション市場に革新的なパフォーマンスを提供します。M1センサは、業界をリードする既存センサの7.5倍以上の角度分解能をし、優れた検出範囲、1秒あたりの測定、重量、サイズを提供します。 SentekのエグゼクティブディレクターであるJonas Ledergerber氏は、港湾と物流の自動化、およびプロセス制御検査においてM1は最適であるとコメントしています。
この機会に是非検討してみてはいかがでしょうか!
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■ソフトウェア情報
5. お問合せ
貴社のご開発に当たり、最適なモデルのご提案をさせていただきます。
ご希望の際は、下記問い合わせフォームより相談または下記担当者まで問合せください。
担当部門: 特販営業グループ
メール : quanergy@jepico.co.jp
担当 : 小池 03-6362-0704(ダイヤルイン)
上記電話番号はダイヤルインのため、担当者が対応できない場合もございます。
不在の場合には、お手数ですが問い合わせフォームよりお願いいたします。
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