お問い合わせ
資料
ダウンロード

ジェピコメディア

    株式会社ジェピコジェピコメディアメーカー情報MicaSenseMicaSense社RedEdge-MXの活用事例:プラム農園のクロロシス発見

MicaSense社RedEdge-MXの活用事例:プラム農園のクロロシス発見

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
MicaSense社RedEdge-MXの活用事例:プラム農園のクロロシス発見
農家にとって作物の健康管理は重要な仕事の一つです。こちらの記事ではカリフォルニア州のとある果樹園におけるRedEdge(レッドエッジ)マルチスペクトルカメラを用いた活用事例をご紹介いたします。

目次

 はじめに
 果樹園における課題とマルチスペクトルカメラの活用
 MicaSense社RedEdgeカメラを使用した結果
 おわりに

はじめに

農園を日々管理することは重要ですが、日々足を使って現場を観察することはとても時間がかかる作業です。カリフォルニア州のクリス氏が管理する果樹園では、害虫管理、肥料散布、食品安全プログラムの管理などで手が回らない状態でした。そこでクリス氏はドローンを使用して自分の果樹園の航空写真を撮影することを検討しました。

果樹園における課題とマルチスペクトルカメラの活用

クリス氏は”適切なセンサーを使用してデータを確実に取得し、信頼性の高いキャリブレーションと再現度の高いマップを生成することは、時間を節約し収入を確実に得るための鍵です。”と述べています。

彼はすぐにマルチロータードローンでMicaSense社RedEdgeマルチスペクトルカメラを飛ばしました。マルチスペクトルカメラによる撮影は​​可視光と非可視光のバンドを撮影し、様々なバンド帯域を組み合わせて肉眼では観察できない情報を明らかにすることが可能です。

MicaSense社RedEdge-MXの詳細はこちら

MicaSense社RedEdgeカメラを使用した結果

プラムを育てている果樹園の北西の角にあるエリアは砂質土壌でしたが、シーズンの早い段階で南端のエリアは土壌中の重炭酸塩の蓄積から黄変していました。そしてこの2つのエリアをMicaSense社マルチスペクトルカメラで撮影すると明確な違いが現れました。

標準のカラー画像(上)とNDVI(下)画像は特に異常を示していません。

クリス氏はMicaSense社が提供するクラウドベースのソフトウェア”Atlas(アトラス)”で高度な植生指数を使用して監視をしました。通常のRGB画像から異常を見つけることはできませんでした。また一般的に使用されている植生指数”NDVI”でも特に異常は見られず、果樹園全体での問題は少ないことを示していました。(上記画像参照)

しかし、“Atlas”で利用可能なクロロフィルマップでは別の結果を示しました。この高度なマップレイヤーは、MicaSense社RedEdgeで利用可能なバンド帯域の組み合わせを利用して生成可能です。

クロロフィルマップを使用して、どの特定のプラムが白化(クロロシス)の影響を受けているか、そしてどの程度白化が進んでいるか細かく確認することができました。そしてそのエリアをドローンで監視し続け変化を追跡しました。


MicaSense Atlasのクロロフィルマップ(上画像)。白化の症状を示す木は、南部に赤い色で見えています。

白化は葉のクロロフィルの欠乏により引き起こされます。クリス氏はクロロフィルマップの結果に基づき、健康な葉と白化した葉の両方から組織サンプルを収集し、栄養素含有量について分析しました。収集された組織サンプルから、これらのプラムが灌漑水中の高重炭酸塩に苦しんでいることがわかり、重炭酸塩が土壌に蓄積してしまっている現象の裏付けとなりました。

「シーズンのこの時点では、まだ帯水層の水で灌漑していました」とクリス氏は説明します。「通常、私たちの最初のステップは、土壌を処理して土壌のpHを調整することです。幸いなことに冬の間、まともな雨が降り最初の地表水を受け取るところでした。私たちの地表水はシエラネバダ山脈の積雪から直接供給されます。清潔で土を洗い流すのに最適です。pHを調整するためにお金を使う代わりに、地表水を待つことを選びました。」と述べております。

彼らは土壌を洗い流した後、作物の状態を評価するためにマルチスペクトル画像をRedEdgeマルチスペクトルカメラでさらに数回撮影しました。白化被害を受けていたプラムの木々は改善を示し、地面に見える症状は減少しました。 「マルチスペクトルカメラで撮影された画像は私たちを問題解決へと導きました。手動でpHを調整するためにかなりの金額を費やすことを防ぎました。」 MicaSense社のテクノロジーは、果樹園の健康に関する貴重な洞察を提供し、時間とお金を効果的に節約しました。

おわりに

このようにMicaSense社マルチスペクトルカメラを活用すると植物の病気の早期発見をし、素早く問題を解決することができます。またMicaSense社マルチスペクトルカメラは所得するバンド帯域が狭いため精度がよく、安定した品質で評価が高い製品です。ぜひMicaSense社製品のご使用をご検討ください!

関連記事

MicaSense社マルチスペクトルカメラ RedEdge-MXの詳細情報は、こちらをご参照ください。

MicaSense社についてはこちらをご覧下さい。

関連するメディア記事はこちらを参照ください。

製品紹介:
 ・弊社はMicaSense社のプレミアムパートナーに選ばれております
 ・新製品「RedEdge-MX Blue」リリースのお知らせ

事例紹介:

 ・デュアルカメラシステムの活用例
 ・病気の早期発見におけるレッドエッジバンドの重要性 ”カンザス州 冬小麦における事例紹介”
 ・Rededge-MXの活用事例:水面植物(アサザ)編
 ・Rededge-MXの活用事例:クロロフィルマップによる真菌の特定編
 ・RedEdge-MXの活用事例:窒素管理による冬小麦の収穫量最大化
 ・RedEdge-MXの活用事例:大豆生産農場における陶管の位置特定
 ・デュアルカメラシステムの活用事例:ミント栽培における有害雑草の検出
 ・RedEdge-MXの活用事例:森林における雹(ひょう)の被害調査

インテグレーション説明:
 ・RedEdge-MXカメラのDJI社Inspire2への取付け方法

ソフトウェア説明:
 ・Atlasデータクラウドでマルチスペクトラルカメラの画像処理をしてみましょう!【植生指数(NDVI)表示】
 ・Pix4D mapper上での処理方法について

撮影データセット:
 ・MicaSense社マルチスペクトラルカメラで撮影した水耕栽培データを公開いたします!

セミナー動画:
 ・MicaSense社マルチスペクトルカメラ×Pix4D fields オンライン共同セミナー動画を限定公開いたします!

よくある質問集:
 ・MicaSense社マルチスペクトルカメラ よくある質問集

お問合せ:

ご質問・ご不明点等ございましたら、下記お問合せ先またはお問合せフォームよりご連絡ください。

株式会社ジェピコ 製品担当:斎藤
TEL:03-6362-4635
   ※上記電話番号はダイヤルインのため、担当者が対応できない場合もございます。
    担当者不在の場合には、お手数ですがお問い合わせフォームまたは下記メールアドレスよりお願いいたします。
E-mail:jepico_HSP@jepico.co.jp 

最新情報更新中!

 
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加