Vol.4 【SCHUNK/シュンク】 優れたセンター把持能力を持つ最高品質の5軸加工機用バイス
目次
1. はじめに
2. SCHUNK社 KONTEC KSCシリーズのご紹介
3. SCHUNK社とは
4. 関連記事
5. お問合せ
1.) 5軸加工機において最高のパフォーマンスを引き出すための課題とは?
・高精度な加工には、優れたセンター把持性能が必要
・複雑な加工には、把持面を最小限にし加工機内空間を最大限活用することが必要
・高速な加工には、振動・衝撃に強い強固な把持性能が必要
2.) 製品:SCHUNK(シュンク)社 KONTEC KSCシリーズ
◇最高の精度と工程安定性
非常なフラットな構造により、シュンクの主導センターバイスは、高い精度と把持力を実現します。
プリテンションをかけた、バックラッシュのないセンターベアリングと完全に適合したスライドが±0.01mmの高い繰り返し制度を保証し、1個のクランピングシステムのみで部品の精確荒加工および仕上げ加工が可能です。
内蔵の切屑排出溝と特別仕様の保護されたスピンドルが最高の加工安定性を向上します。
◇You Tube動画
◇製品の特長
・モノコック構造によりボディ剛性が強く振動衝撃だけでなく最大25KNの高い把持力を維持
・高い研磨技術で仕上げたガイド部とベースジョーをしっかり支えることで、繰返し精度+/-0.01mmを達成
・非常なフラットな構造で高さわずか3mmでワークを浅掴みすることで、機内空間を最大限に活用でき高速かつスムーズな加工作業が実現
・豊富なジョー製品群:新しいクランプ作業でも最適な調整を実現
・スピンドルを密封することで粉塵が中に入らず、メンテナンス性が改善
・VERO-Sモジュラーシステムにより広範なコンビネーションが可能でありセットアップ時間が改善
・側面ドレン溝によりクーラントの排水と切屑の排出がスムーズ
製品名 |
KSC80-130 |
KSC125-180 |
KSC160-280 |
口幅 |
80mm |
125mm |
160mm |
寸法 |
130×50mm |
160mm×50mm |
280×70mm |
最大クランプ力 |
25kN |
35kN |
50kN |
繰り返し精度 |
±0.01mm |
±0.01mm |
±0.01mm |
◇ワーク事例
長160mmのスチール材を3mmの浅掴みで加工
◇カタログダウンロード
→こちら
3.) SCHUNK社紹介
1945年にドイツで設立されました。広範囲な製品群を使用し、お客様の機械の潜在力をフルに発揮します。
クランピング技術と把持システムのエキスパートであるシュンクは、お客様の加工機や生産工程の可能性を最大限に活かす活動をしています。
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~課題別/SCHUNK社特長紹介~
5.) お問合せ
その他、詳しい情報・お問合せはこちらまで
お電話でのお問い合わせは以下までご連絡ください。
TEL: 03-6362-0434(ダイヤルイン)
インフラビジネス部 担当:吉沢
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