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【Grayhill】CANベースのHMIソリューションによる戦術車両インターフェースの近代化

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【Grayhill】CANベースのHMIソリューションによる戦術車両インターフェースの近代化

目次



1. 戦術車両インターフェースの近代化

防衛車両のネットワーク化やソフトウェアの定義化が進むにつれ、堅牢かつ柔軟な制御システムの必要性が非常に高まっています。
現代の戦術プラットフォームは、シームレスな相互運用性をサポートし、配線を簡素化し、現場での保守性を向上させるために、
特にCAN(Controller Area Network)ベースのアーキテクチャを採用した高度なデジタルバックボーンを備える方向へと進化しています。

2. なぜ戦術車両にCANバスが採用されるのか?

もともと自動車システム向けに開発されたCANバスは、その効率性と耐障害性により、現代の防衛車両における標準規格となっています。
その普及の背景には、主に次のような利点があります。

■配線の複雑さの軽減
複数のデバイスが共有のデータバス上で通信を行うため、配線の重量や煩雑さを最小限に抑えられます。

■診断機能の強化
J1939などのCANプロトコルは、車載診断や故障報告をサポートしています。

■リアルタイムなデータの転送
オペレーターはシステムの状況を即座に把握できるため、状況認識能力と反応時間が向上します。

■拡張性の高い統合
CANベースのシステムは、従来の車両アーキテクチャから次世代の車両アーキテクチャまで幅広く適応可能です。



3. Grayhill社の防衛向けCANベースHMIソリューション

Grayhill社は、CANバスとの統合を想定して設計された堅牢な軍用グレードのHMIコンポーネントの製品ラインナップを提供しています。

診断機能を内蔵し、プラグアンドプレイアーキテクチャを採用したCAN対応キーパッドは、設置や現場でのメンテナンスが簡素化されます。
NVIS対応のバックライトを備え、水没にも耐えるよう密閉設計されたこれらのキーパッドは、MIL-STD-810およびMIL-STD-1472の環境および人間工学基準を満たしています。

精密な制御を実現する堅牢なロータリーエンコーダおよびジョイスティックモジュールは、プラットフォーム固有のレイアウトに合わせて、モジュラー式HMIパネルの一部として構成可能です。

CANインターフェースを内蔵した日光下でも視認性の高いディスプレイにより、ミッションシステムへのリアルタイムなフィードバックと制御を実現します。

これらの製品は、過酷な運用環境において卓越した信頼性が求められるJLTVやMRAPなどのプラットフォームで、実戦での実績があります。
-51 °Cでのコールドスタートから電磁干渉(EMI)シールドに至るまで、GrayhillのHMIコンポーネントは、防衛用移動体の実戦環境においてその性能が実証されています。


レガシー車両の改修やデジタルフォーメーションの取り組み支援として、GrayhillのCANベースHMIは、
その堅牢な性能、耐環境性、そして統合に即対応可能なインターフェースを備えており、防衛分野で幅広く採用が進んでいます。



4. Grayhill社について

Grayhill社はアメリカシカゴに本社を構え、CANopen対応ジョイスティック・ホール式ジョイスティック含む
各種スイッチ、エンコーダー、キーパッド等をワールドワイドに提供しています。

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