ACSL社「SOTEN(蒼天)」　取り扱い開始しました。

2022/01/07

弊社では、株式会社ACSL開発の最新機体「SOTEN(蒼天)」の取り扱いを開始いたしました。

　ドローン市場の動き

株式会社ACSLは、未来を支えるセキュアな国産ドローンとして、「SOTEN(蒼天)」を開発いたしました。
2022年には、機体登録制度(国土交通省・無人航空機登録ポータルサイト)、操縦者免許制度も導入され、また有人地帯での補助者なし目視外飛行(Level4)も視野に入れた動きが活発化しています。そのような状況下で、このドローンは点検・物流など活用の機会が増える中、国産の産業用途で小型の空撮可能な小型ドローンとして市場に提案されました。

　「SOTEN(蒼天)」の特徴

１　「セキュアな国産ドローンで"技術"をまもる」

機体の主要部品を国産品または信頼性の高い海外メーカーの製品を採用し、通信の暗号化、国内クラウドを活用した取得データのセキュリティを強化しています。

２　「ワンタッチで切り替え可能なカメラ群」

小型空撮用途で投入されるこの機体は、お客様の活用用途に合わせて多数のカメラをワンタッチでの切り替えを実現しました。標準カメラ、赤外線カメラ＋可視光カメラ、マルチスペクトルカメラ、光学ズームカメラ(開発中)を交換して使用可能です。機体上部に取り付けるためのマウントも開発中でインフラ設備を下部から見上げる撮影も可能となります。

３　「閉域網LTE通信やオフライン対応地図など幅広い拡張性」

LTE通信の活用にて、インターネットを経由したドローン操縦を可能にし、山間地や橋梁下や閉域空間での活用にも耐えるためオフライン地図を活用してドローンを自動飛行させることができます。

４　「実現場で求められる飛行性能を持つ機体」

ドローンは様々な環境下での飛行を期待されます。この機体は、最大大気速度15m/sと一般の機体に比べて、耐風性能を持ち災害時などの悪天候の状況下でも安全な飛行を実現をします。国内での高精度位置情報を把握するSLAS/SBAS(準天頂衛生システム　みちびきのサブメータ級測位補強サービス)を搭載し、悪環境下での飛行の際も安全に離着陸を可能にします。