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【アシストスーツ】【労災対策・作業支援】コマウ社 MATExT アシストスーツとは?パワースーツとの違う点。

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【アシストスーツ】【労災対策・作業支援】コマウ社 MATExT アシストスーツとは?パワースーツとの違う点。

目次

アシストスーツとは
種類(区分)
ご利用いただける分野(市場、業種等)
コマウ社について
MATEについて
厚生労働省 出典:「上肢障害の労災認定」について

◆アシストスーツとは

インターネットで「アシストスーツとは?」と検索すると、様々な記事を確認する事が出来ます。まずはその呼称の多さに戸惑います。
アシストスーツ、パワースーツ、マッスルスーツ、サポートスーツ、ウェアラブルスーツ、などなど。そして多くの商品・製品は下半身(腰や脚)の負担を軽減するものが多く、各サイトにより比較評価されております。

ウィキペディアによれば、「パワードスーツとは、人体に装着される電動アクチュエーターや人工筋肉などの動力を用いた、外骨格型、あるいは衣服型の装置である。」。-中略- 英語では一般的にpowered suitではなくpowered exoskeleton(強化外骨格)と総称される」と書かれています。

エクソスケルトン、まさしくこの外骨格という表現がMATEにおいて正しいと当社は体感しております。そうです。体感しないとアシストスーツはその補助機能を納得できないのです。
 



◆種類(区分)

1) 部位
どこを補助又は強化するか?まず簡単に上半身と下半身に区分出来ると思います。特にアシストスーツやマッスルスーツというと、下半身用が検索に引っ掛かります。「重たい荷物を持ち上げる際に、腰への負担を軽減するもの」、とうのが皆様の認識ではないでしょうか。ここによく問題が生じます。「スーツを装着すれば、重たいものを持ち上げられる」と多くの方々が誤解している事です。スーツは負担を軽減する補助機能であり、機械や装置ではないと再認識する必要があると思います。作業を人間に変わって行ってくれる補助ロボットやロボットスーツ的な操縦するものとは異なる。映画エイリアンで、最後にエイリアンと戦うリプリーが操縦するロボットスーツとは異なるという事です。<ここが重要>当社が取り扱うMATEは、上半身向けのアシストスーツ(補助機能)であり、パワー(腕力)を増強するものではございません。ではどんなメリットがあるのか?それは次の項で御説明させて頂きます。

2) 用途
様々なスーツは、歩行支援型と作業支援型があります。歩行支援はリハビリ用と補完型があり、作業支援には中腰姿勢型と上向き作業型があります。<ここが重要>当社の取り扱うMATEは、作業支援型であり、上向き作業型、特に腕、背中の補助(アシスト)を目的に開発されております。上向き作業や反復作業をされる作業者にご利用頂きたいアシストスーツです。それはどんな現場だ?これも次の項で御説明させて頂きます。

3)動力源
色々な製品を調べると、モータを使用、圧縮空気型(アクチュエータ)、ガススプリング型、歯車型など、補助能力を生み出すための機能があるようです。そして中にはそれを駆動するために充電式バッテリや、交換用ガスカセットを必要とする製品もあるようです。<ここが重要>当社が取り扱うMATEはスプリングによりトルクを発生させる方式を採用しております。よって、充電やカセットの交換などは一切不要です。その補助ベルも装着される方の体格や体力に合わせて8段階に調整可能なトルク機能を保有しております。


 

◆ご利用いただける分野(市場、業種等)

MATEは上腕を支え、腕を上げた状態を継続していられるよう、上腕筋肉疲労を軽減するアシストスーツです。次のようなお客様にご利用頂いております。

- 自動車製造業 / 鉄道事業
車体の下の部分の製造、検査、点検などを行う際に、工具を持ちながらの作業に効果があります。

- 造船業 / 塗装業
造船業に限りませんが、溶接や塗装における上向き作業に有効です。

- 建築・建設業
足場建設、住宅天井コンパネ貼り付け、電気配線、空調設置等、常に天井方向にむけて負荷がかかる作業向けです。

- ビルメンテナンス事業
ビルの清掃、外壁と同等の窓がある清掃業、ゴンドラにおける外窓清掃等、上腕反復作業における作業に有効です。

- 映像制作
音響マイク、テレビカメラ、同じ姿勢で機材を持ち続ける際に、身体への負担を軽減する事が可能です。

- 電力会社
送電線事業、配線点検等、工具を持ちながらの上向き作業を補助します。


 

◆コマウ社について

コマウ社はイタリアのトリノに本社を置く会社です。欧米のフィアット・クライスラー・オートモービルズの傘下の産業ロボットメーカーです。高度な自動化ソリューションの世界的リーダーとして、HUMANufacturing、つまり常に最新の人間中心のテクノロジーを通じて製造シナリオを改善し、職場の社会的および環境的持続可能性を高め成長している企業です。


◆MATEについて

繰り返しになりますが、MATEは上半身型、「上腕アシストスーツ」です。下半身型は補助力となる「力」の支点を足(脚)とすることが可能ですが、腕を支える場合は、その力の支点は腕力、肩、腰となり、その力を分散する箇所がありません。その為、パワーを生み出すことが難しくなっております。ご留意頂きたい事は、「MATEを装着すれば重たいものを持ち上げられる、潰されず抑え支えられるようになる」のではなく、「腕を長時間あげた状態で作業を続けても、または同じ反復作業を行っても、上腕筋肉の疲労を軽減出来る」というのが、最大のMATEのメリットなのです。

MATEを装着して作業を行うことにより、
① 作業者の負担や疲労が軽減
② 作業者の労働環境が改善される。
③ 作業レベルが向上する事で、作業品質が改善される。
④ 更には作業効率も改善する。
⑤ よって、MATEを導入した企業の生産性が向上、企業価値、環境改善につながる。
⑥ 労災防止、高齢作業者支援、様々な効果が生まれる。
このような効果を目的として導入される製品なのです。

MATEの詳細については、以下のリンクをご参照ください。
新製品 MATExTとは





◆厚生労働省 出典:「上肢障害の労災認定」について



労働災害認定に関する情報は、厚生労働省 出典:「上肢障害の労災認定」をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/dl/040324-13.pdf
*MATE使用にあたっては、製品に梱包されております取扱説明書を必ずご一読下さい。
*MATEは上肢障害を完全に防止するものではございませんので、ご留意ください。

◆お問合せ先製品に関するご質問

その他ご不明点等ございましたら、問い合わせフォームにてお問合せ下さい。
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