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X-Spectrum社 新製品(SPARTA)開発状況のご案内

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X-Spectrum社 新製品(SPARTA)開発状況のご案内

はじめに

株式会社ジェピコはドイツに本社をおくX-Spectrum社との協業を開始し、国内の研究機関・大学・研究者様への拡販を開始致しました。

同社には主力X線検出器「LAMBDA(ラムダ)」がありますが、「より早く・より正確に」を更に追求した次世代検出器「SPARTA(スパルタ)」の特徴と開発状況をご案内します。

同システムは新しいチップ:AGIPD(Adaptive Gain Integrating Pixel Detector)ベースの超高速X線検知器となります

SPARTAシステムの特徴

SPARTAはDESYなどの研究グループがXFEL向けに開発した最新の検出器チップAGIPD(Adaptive Gain Integrating Pixel Detector)を搭載しています。

現開発品はシリコンのセンサで、3~15keVでの使用に最適となっています。また、システムの省スペース化・低重量も実現しています。

ピクセルサイズ      : 200 x 200 µm

センサマテリアル     : 500µm Si  (high-Z材センサは開発中)

センササイズ       : 128 x 512 pixels, 有感度面積25.6 x 105.2 mm

最大フレームレート    : (バーストモード)最大6.5 MHzで352画像

平均フレームレート    : ≧3.5 kHz (予定)

ダイナミックレンジ    : 0 – 104 photon/frame @12Kev

カウントレート      : >1010cts/pix/s (>2.5 x 1011 cts/mm2/s)

ノイズ          : ~1 keV (低ダイナミックレンジで0.75keV)

定格電圧         : 3.3V TTL (予定)

*上記仕様は予告なく変更となる場合がございます、予めご了承ください、

一秒あたり1011フォトンまでの単一フォトン検出、3-13keVのX線量子は鮮明にピクセルデータに変換される、優れた検出性能を有しています。

また、SPARTAは硬X線に対応するため、high-Z(GaAs, CdTe)材を用い100keVまで拡張可能となる予定です。(High-Z材センサは現在開発中です。)


X-Spectrum社CEO Julian Becker氏のコメント

“While AGIPD is optimized for the unique requirements of the European XFEL, SPARTA will make the advantages of this technology available to every laboratory. With its technical specifications, SPARTA is complementary to our LAMBDA detectors. SPARTA excels at extremely high speeds, LAMBDA delivers the highest spatial resolution.”

(日本語訳)
European XFELの仕様に最適化されたAGIPDチップではありますが、SPARTAが持つ特徴はどの研究者・研究所にもメリットをもたらすシステムです。SPARTAシステムは超高速が要求される環境で、LAMBDAシステムは超高分解が要求される環境で活用いただけます。

SPARTAシステム開発状況

2021年下期以降リリース予定です。
開発状況は日々進捗・変化するものですので、リリース製品の詳細や最新情報については必ずお問い合わせください。

より詳しい情報はX-spectrum社ホームページもしくは弊社までお問い合わせください。
LAMBDA(ラムダ)X線検出器にはこちらをどうぞ。

【本製品に関するお問い合わせ】
https://www.jepico.co.jp/contact.html
株式会社ジェピコ スペースコミュニケーション&マーケティンググループ
担当:齊藤、川端
TEL: 080-5982-5203 (ダイアルイン)

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