プリント基板上での混合技術の最小化!ライトアングル表面実装LED【Dialight社製PRISM LEDご紹介】

回路基板の組み立てプロセスの目標は、効率的に行うことです。組み立てプロセスをできるだけスムーズかつ迅速、効率的にするために従うべきいくつかのガイドラインがあります。そのうちの1つが部品選定に関するものです。このガイドラインでは、可能な限り多くの表面実装部品(SMT)を選択し、混合技術の基板を最小限または完全に排除するよう推奨されています。
SMT部品の利点
SMT部品は、スルーホール(THT)部品と比較すると、以下のメリットがあります
・コストが低い
・メンテナンスの必要が少ない
・基板上の占有スペースが小さく、取り付けが容易
しかし、一般的な1段~複数段構成のライトアングル型LED基板用インジケーターは、スルーホール技術(THT)に依存しており、ウェーブはんだ付け、セレクティブはんだ付け、または手はんだ付けが必要になります。
一般的な多連レンズ・ライトアングルのスルーホールLEDインジケータ
そこで、ライトパイプ、 LED、およびモールドがひとつとなった革新的な表面実装ソリューションであるDialight社のPRISM® SMD LEDが活躍します。
PRISM® SMD LEDインジケーターは、PCB上の混合技術を削減するために設計されています。
これらのインジケーターは、表面実装LEDの利点と、シールド付きライトパイプの美観を兼ね備えています。
また、業界唯一のSMDインジケーターシリーズとして、最大260℃のピークリフロー温度に耐え、拡散レンズによる優れた視認性を提供します。PRISM® SMDは、テープ&リール包装されており、ピック&プレースユニット(自動部品装着)にも対応しています。
スペースに制約のある用途や基板の端に取り付ける場合に最適であり、PRISM®シリーズは、縦1~3連の構成が選択可能で、レンズサイズも1.6mm、2mm、3mmのバリエーションがあります。
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