【Isabellenhütte】-SMV・SMT 抵抗器のESCCへの参画について

この記事では、#1. Isabellenhütte社 SMV・SMT 抵抗器、#2. ESCC 概要、#3. 同抵抗器のESCC への参画について紹介致します。
目次
・ESCC 参画以前の航空宇宙分野でのSMV・SMT 抵抗器・ESCC 概要
・ESCC への参画
・参考資料:ESA 規格、データシート
・関連メディア
・お問い合わせ
■ESCC 参画以前の航空宇宙分野でのSMV・SMT 抵抗器
●航空宇宙分野において、SMV・SMT 抵抗器は電流測定用途として90 年代半ばに注目を集め始めました。
■SMV・SMT 抵抗器の特徴:
●特徴: | 長期信頼性 |
低温度抵抗係数 | |
低内部熱抵抗 | |
高パルス定格電圧 |
*SMV・SMT 抵抗器の詳細仕様に関してはこちらの記事をご参照ください。
・【Isabellenhütte】イザベレンヒュッテ- ESCC 抵抗器仕様
・宇宙用抵抗器_データシート
●このような関心の高まりにより、様々な顧客、および宇宙機関向けに数多く多様な部品/部品仕様が開発されています。
■ESCC 概要
■ESCC. . .European Space Components Coordination
(ヨーロッパ宇宙部品調整)
●ESCC は、(北)アメリカ、ロシアなどの宇宙業界先駆者たちに追いつき、欧州宇宙業界への注目度を高める目的のもと、1971年から2002年の間に存在した、ESA/SCC を基に設立されました。
●ESCC の一つの目標として、【標準化・製品仕様・開発・調達】に対して、効率的で一貫したアプローチを図ることによって、宇宙用電気・電子・電気機構部品(EEE Space Components) の供給力を向上させることを図りました。
●現在、ESCC は各利害関係者の間で広く受け入れられている規格であり、また非関係者からも信頼性の高いリファレンスとして認められています。
■SMV・SMT 抵抗器 ESCC への参画

●2007 年(SMV-PW)および 2008 年(SMP/S/T-PW)以降、ISA-Plan🄬技術を用いた電流測定抵抗器は、以下の通り それぞれ ESA, ESCC に認定されています。
☑Level 3:
・ESCC Generic Specification No. 4001, issue5
☑Level 4:
・ESCC Detail Specification No. 4001/027, issue6 (SMP/SMS/SMT-PW)
・ESCC Detail Specification No/ 4001/028, issue4 (SMV-PW)
☑QPL / EPPL
・34 Part 1 **
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QPL…Qualified Parts List
EPPL…European Preferred Parts List
参考資料:ESA規格、データシート
・4001/027 - SMP/SMS/SMTシリーズ・4001/028 - SMVシリーズ
・宇宙用シャント抵抗_データシート
*資料は常に更新される場合がございますため、最新版を常にご参照するようお願い致します。
関連メディア
・【Isabellenhütte】イザベレンヒュッテ- 会社概要・【Isabellenhütte】イザベレンヒュッテ- ESCC 製品仕様
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