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Aethero社NxN-ECMのご紹介- NVIDIA GPU搭載ボード

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Aethero社NxN-ECMのご紹介- NVIDIA GPU搭載ボード
 

目次


Aethero社とは?

1) 会社概要

Aethero社は、2021年に創業されました、アメリカ/サンフランシスコに本社を置く、宇宙用高性能コンピュータのスタートアップ企業です。Cubesatなどの小さい衛星から宇宙ステーションまで高効率で放射線耐性のあるコンピュータ(OBC)を提供しています。同社は「地上にデータを送るだけでなく、宇宙で考え、判断できる」ようにするための宇宙上でのAIデータ解析技術を手掛けています。これにより、衛星は地上にデータを送信するだけではなく、これまではできなかった、宇宙空間で自律的に判断・解析を行うことが可能になります。

2)製品紹介

-NxN ECM (Edge Computing Modelu)
概要:

Nvidia社GPUを使用し、衛星等搭載できるようにカスタムされたモジュール型高性能コンピュータです。
小型で軽量なため衛星への搭載が容易なことに加え、宇宙上でのリアルタイムデータ処理に対応しています。ECM-OS(ECM専用のオペレーティングシステム)により宇宙でAIや機械学習を実行できるように設計されており、データを圧縮・解析し必要な情報だけ地球へ送ることに加え、自律判断(例:ドッキング制御、異常検知、位置推定)をリアルタイムで可能になります。

用途例:
・地球観測衛星での画像解析
・宇宙探査機の自立航行や判断
・通信制約のある遠距離ミッションでのデータ処理
・軌道上で処理、自律判断する必要があるアプリケーション


 

*詳細は以下ダウンロードボタンよりデータシートにてご覧いただけます。

 Performance -34-157 TOPS
 CPU -6 or 8 core Arm Cortex A78AE v8.2 64-bit CPU
 GPU -512 or 1024-core Nvidia Ampere GPU with 16 or 32 Tensor Cores 
 Memory -8 or 16GB of shared 128-bit LPDDR5  DRAM
 Storage -64GB-8TB NAND Flash Storage 
-Optional Gen3 M.2 Non-Volatile MRAM
 Mass Without Housing: ~60g
With Optional Housing: ~386g
With Optional Housing and Optional CSC shielding: ~500g
 Operating Environment  -Operating Range: -25 to +105℃ with onboard dedicated thermal MCU for Active Cooling/Flexible Heaters 
-Maximum Exposure Range: -90 to +125℃(-130 to 257 F゜)
-Pressure Range 0atm(0bar)-1atm(1.01bar)
-TID:~>50 kRad with Optinal Housing 
        ~>100kRad with Optional Housing and CSC shielding 
-SEL:~60Mev/mg/cm2


Downloadblack.png

3)Aethero社の強み

圧倒的な処理能力
NVIDIA GPUを搭載し、製品によっては数百TOPSクラスの計算能力を有します。
衛星画像解析やセンサー情報の異常検知など従来では地球で行っていた複雑な処理を軌道上で高速に実行できます。


宇宙環境に耐える高信頼設計
放射線や温度サイクル、振動に耐える設計で、どのサイズの衛星でも安定して稼働します。
*CubeSatでは少なくとも3U以上必要になるかと存じます。


エッジコンピューティングと柔軟なソフトウェア
衛星軌道上でAIモデルやアルゴリズムを直接管理・実行でき、必要に応じてアップリンクし、ソフトウェア更新(OTA)も可能です。
ミッション途中でも機能改善や新しいAIモデルの導入が可能です。


用途に応じてカスタマイズ可能
CPU/GPU/FPGAの構成に加え、センサーや通信モジュールを拡張ボードとして追加可能です。(要相談)
光学カメラ解析や通信、AIアクセラレーターなどミッションに合わせたカスタマイズができます。同じプラットフォームで複数種類の衛星ミッションに対応可能です。


4)供給実績


Aethero社は比較的まだ新しいスタートアップ企業であり、各国への供給実績は限定的となりますが、米国内大手企業様への供給が進められております。軌道上での実績面では、2024年8月にはSpace X Transporter-11で打ち上げられたDaimos衛星へ搭載され、同社の宇宙用エッジコンピュータは充分なの演算能力を実証出来ており、衛星内でのリアルタイムAI/MLなどの運用検証が進んでいるとのことです。AIデータ解析による衛星側でのリアルタイム自律判断、軌道上データ処理による地上側メリット、緊急事態発生時での即時対応が可能となるなどメリットが多く、今後、複数衛星への搭載が計画されており、供給実績の拡大が期待されています。

5)FAQ-よくある質問

 



お問い合わせ

ご興味・ご質問等ございましたら、問い合わせフォームよりご連絡ください。

お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 





Mail:r_matsuura@jepico.co.jp
担当者:松浦

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