お問い合わせお問い合わせ
ダウンロード資料
ダウンロード

ジェピコメディア

  1. TOP
  2. ジェピコメディア
  3. Quanergy Geo-Info 無人機 GNSS PhaseOne 鉄道 産業 物流 センシング/IoT 産業機械
  4. 【ドローン搭載】3D LiDARを活用した電線検査 ~パッケージ製品のご案内/GEO-INFO~

【ドローン搭載】3D LiDARを活用した電線検査 ~パッケージ製品のご案内/GEO-INFO~

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【ドローン搭載】3D LiDARを活用した電線検査 ~パッケージ製品のご案内/GEO-INFO~

3D LiDARを活用した電線検査

最近になりますます勢いを増しているドローンの産業分野への活用の中で国内外で注目を集めるのが3D LiDARシステムを活用した電線検査です。
日本より遥かに国土が広く、目視外飛行も認められているアメリカやカナダ、中国などでは国中に張り巡らされた電線の検査にドローンの活用を積極的に進めており、既に多くのプロジェクトを完遂しています。
プロジェクトの多くは電線と周辺の木々などの離隔距離を測ったり、電線のたるみ具合を確認したりすることで、将来的に断線の恐れがないかを確認することを目的としており、従来では人が山奥に入り込んでいき目視確認をしていたり、必要によってはその場所で写真を撮って記録するなどの手法で作業が一般的で1日で検査できるエリアが限られていましたが、ドローンの活躍によって検査スピードが格段に上がりました。日本でも数年前からドローンの活用が進められており、それに対応したデバイスも数多く取り扱われるようになってきました。




精密測量とは異なるLiDARシステムの活用

3D LiDARはドローンによるインフラ検査用途への活用に先駆けて、土木現場などで周辺の情報をより精密に計測するために活用されてきました。
そこに採用されていたのは1台数千万円もするハイエンドLiDARで、距離の精度は数mm程度の誤差しかないとされています。
しかし、前項に記載した通りドローンによる電線検査などで必要なデータは実際の地理情報に対して数mmの誤差という精度ではなく、木々との離隔距離や電線のたわみ具合など、前述した精密測量に比べてざっくりとしたデータとなります。
むしろ重要になるのはデータ化までのスピードや1回の計測でより広いエリアの計測となり、ハイエンドLiDARを必要としない代わりに価格とパフォーマンスのバランスをとる事が可能になります。



3D LiDARシステムの構成に必要なセンサ

3D LiDARシステムは主に3D LiDAR、IMU/GPS、カメラ、制御PCで構成されており、メーカーによって異なりますが、取得したデータを記録しておくメモリやLiDARで取得した生データを点群データに変換するためのソフトウェアなども重要な構成要素となります。
一般的によく見る3D LiDARのデータはMap化されたデータとなっており、Map化にはIMUによる姿勢情報、GPSによる地理情報などといったLiDAR以外のセンサからの情報も必要不可欠です。
数年前から現在に至るまでに3D LiDARというセンサは広く知られるようになり、今ではiPadやiPhoneにまで搭載されるようになりましたが、あくまで3D LiDARは距離を測るセンサであるため、それだけで良く見る精度の高いMap化された点群データを作り出すことはできません。
最近では3D LiDARのデータだけを使ってSLAMを行う技術も開発されていますが、インフラ点検用途での活用を考えた場合、やはりIMU/GPSやカメラセンサなどの他の構成部品がある方がその用途に対しては望ましいです。



All-IN-ONEのLiDARパッケージ

JEPICOから提案させていただくGLQ-A 3D LiDARシステムは計測に必要なものは全てそのパッケージに含まれています。
加えて、軌線の抜き出しやMap化ソフトもパッケージに含まれているため、高度な3D Mapはドローンを着陸させてから最短10分程度で作成できます。
点群処理のために取得したデータをクラウドにアップロードする必要も有りません。全ての作業を現場で完了させることが可能です。
今後発展が見込まれるスマート林業の分野に是非ご活用いただければと考えております。




▽製品パッケージに含まれるもの

1 3D LiDAR Quanergy社製M8Ultra
Max距離200m、1ライン当たり1秒52500ポイントの高密度なデータを8本で計測します。マルチリターン対応
2 IMU/GPS Trimble AP15
信頼のApplanix社製APシリーズを採用。軽量/高精度な同センサは競合他社でもこぞって採用しています
3 カメラ SONY α2000
20MPカメラは標準搭載でLiDARデータに色を付けます。またカメラのデータだけを取り出してオルソ画像を作成することも可能です
4 ストレージ用メモリ 大容量128GBのメモリを搭載
システム起動後、全てのセンサの全データがストレージ可能です。
5 マウントキット ドローンへの搭載に工具は必要有りません。素手で簡単に取り付けが可能です
6 専用ケース 最適化された持ち運び用のケースは片手で持つことができます。また、輸送中の衝撃に対して緩衝する役割もあります
7 Geo Correct システムのスタート/ストップを組み込まれたソフトウェアで行います。
GPSの補足情報、LiDARの回転数、カメラのステータスなどの確認ができます
8 Geo Las Map化のソフトウェアは専用のUSBドングルを使用します。
LiDARデータ、GPSデータ、カメラデータを選択し、1クリックで色付きの点群データが作成できます
9 製品トレーニング Geo-Info社とweb形式で操作トレーニングを行います。和訳などJEPICOスタッフによるサポート付きです

▽お客様の不安を取り除くために!!

①操作マニュアル:JEPICO手作りであり力作です。実際の操作手順の全てを記載しています
②クイックスタートガイド:JEPICO手作りです。システムの起動からデータ取得までを簡潔にまとめております
③JEPICOチャンネル:GLQ-Aの操作について動画で解説しています。お客様のあらゆる不安を取り除くべく作成しております。

上記資料が必要な方は下記お問い合わせよりご連絡下さい!

その他製品情報

GEO-INFO動画集一覧
Quanergy社製品ページ
GEO-INFO社製品ページ

お問い合わせ

担当部門 : 特販営業部
メール  : a_koike@jepico.co.jp
担当   : 小池 03-6362-0704(ダイヤルイン)
上記電話番号はダイヤルインのため、担当者が対応できない場合もございます。
担当者不在の場合には、お手数ですがお問い合わせフォームよりお願いいたします。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加