MIL-DTL55302・ESA ESCC 3401適合
2.54mm/1.27mmピッチコネクタ
Smiths Interconnect社

K・KA Series

単極で10万回以上の挿抜寿命を誇るSmiths Interconnect(Hypertac)の独自技術
「Hyperboloid(ハイパーボロイド)」を用いたコネクタで高信頼の電気接続をご提供致します。

  • 防衛向け規格「MIL-DTL55302」・宇宙向け規格「ESA ESCC 3401」に準拠
  • 独自技術「Hyperboloid(ハイパーボロイド)」コンタクトが挿抜時の負荷を抑制、多ピンでも軽い脱着が可能
  • ハイパーボロイド構造のソケットによりコンタクト同士の接触面積を拡大、さらに50μmの金メッキを施し低抵抗を実現。発熱量を抑えより高い電流にも対応
  • 最小17ピン~最大490ピン 、2列~5列から選ぶことができ、2,500通り以上の構成を選択可能
  • 宇宙分野・防衛分野にて国内外採用実績多数あり
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ジェピコならではの安心の技術サポートと品質サポートで、
皆さまの課題・お悩みに対して最適なソリューションをご提案いたします。

Hyperboloid(ハイパーボロイド)とは

Hypertac(Hypertronics)が特許を取得していたねじれ双曲線のワイヤー構造のソケットです。50年以上の歴史があり、主に以下の特徴を有しています。


高耐久・長寿命

360°どこでも接触を取ることができるため振動・衝撃の強い環境下でも接点を失うことがありません。
また、単極で10万回以上の嵌合寿命を有し、挿抜回数の多い用途で交換に掛かるコスト・負担を大幅に減らすことが期待できます。

高密度・高容量

面接触の構造の為、点接触のコネクタと比較しピンの接触面積が大きくなり同じサイズのコンタクトと比べ一度に流せる電流が大きくなります。またコンタクト密度が高く小型化を実現。

高温耐性

コンタクト同士の接触抵抗が低く余計な熱を発生させません。そのため、高電流を流す際にもコネクタ自体のヒートアップを防ぐことができ、電圧低下を減少させることが可能です。

 

こんなコネクタをお探しではありませんか?

  • 振動・衝撃に強いコネクタ

  • MIL・ESA規格に
    適合or準拠する
    コネクタ

  • 国内企業
    採用実績のあるコネクタ

  • 勘合寿命の長いコネクタ

  • 現行コネクタのアップグレード
    ・置き換え
    を検討中

K・KA series(K・KAシリーズ) なら解決できます!

コネクタ K series(Kシリーズ)の特長 FEATURE

MILcertification_KA series

MIL-DTL-55302適合の
高い耐環境性能

部品製造場所を限定する要求が入るまで長年にわたりQPL(Qualified Products List)に掲載されていた実績を持ち、今も定期的に再認証試験を実施しています。
※シリーズ内には一部準拠品もございます。




Medipix3 読出しチップ


Hyperboloid構造のコンタクトを使用した高い信頼性

K・KAシリーズには、Hypertacブランドの独自技術であるHyperboloid(ハイパーボロイド)構造のコンタクトが使用されており、振動衝撃が強い・挿抜が多いなどの耐久性が求められる部分など高い信頼性を要求される部分に使用することが可能です。







ロケットフリー画像




国内外の企業様への納入実績多数

Smiths Interconnect社のコネクタは何れも世界各国で導入実績があり、弊社ジェピコとしては国内外の様々な分野の企業様へ納入実績が数多くございます。
K・KAシリーズは特に宇宙・防衛分野のお客様へ多くの納入実績がございます。

各市場での使用用途 FIELDS & APPLICATIONS

特に以下市場・使用用途で使用されています。

  • 宇宙

    ISS・宇宙望遠鏡

  • 宇宙

    人工衛星・ロケット

  • 防衛

    エンジン制御・火器管制システム

  • 防衛

    飛翔体・探知・誘導システム

  • 防衛

    船上魚雷・通信機器

  • 医療

    MRI・カテーテル接続

  • 産業

    計測器・自動検査装置

  •  産業

    ドローン・カメラ/センサシステム

CONTACT

御見積のご依頼からご発注まで、弊社担当がご対応いたします!

営業時間 10:00-17:00(⼟・⽇・祝休)

ジェピコならではの強み STRENGTH

購入から納入後サポートまで
ジェピコがワンストップで対応

ヒアリング

各御客様に最適な提案を届けられるよう、お探しのコネクタ仕様、ご予算、希望納入時期など詳細なヒアリングを行います。

輸送

輸送時に問題が生じないよう、適切な梱包で輸送の手配・調整を行います。

納入

納入時、Smiths Interconnect社から出荷された製品は全て弊社で改めて検査をしてからお客様へ出荷します。
もしも何かしらの問題を発見した場合すぐにメーカーと調整をします。

技術サポート

ご使用開始後、実装方法などのご不明点がある場合お気軽にご相談下さい。弊社及びSmiths Interconnect社による納入後のサポート体制も充実しています。

ご購入いただいたお客様の声 VOICE

他社様のコネクタと比較した際に、Smiths Interconnect社Kシリーズ購入の決め手となった点は?

長年宇宙・防衛分野で使用されてきた実績があること、MIL・ESA適合の型番を選べる点です。

実際にKシリーズコネクタを使用してのご感想を
お聞かせください。

他社製品と比べ圧倒的に挿抜にかかる力が少なく、多ピンでもスムーズに作業を行えるため基板を傷付ける心配がない所も良い特徴だと思っています。

K・KA seriesカタログについて

K・KA seriesの詳細仕様等につきましては、
下記資料請求フォームよりお問い合わせ下さい。

Kシリーズ・KAシリーズ

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営業時間 10:00-17:00(⼟・⽇・祝休)

Smiths Interconnect社K・KA seriesが
選ばれる理由
REASON

豊富な選択肢から選べる2,500通り以上の構成

ピンタイプ・実装方法・固定具タイプなどそれぞれ様々な種類から 
選択可能です。
通常のMFR型番はもちろん、防衛・航空宇宙用途のため規格品が必要な場合MIL型番・ESA型番でもご提案が可能です。

  • 最大36パターンまでのガイドキーを設定可能

    複数コネクタを使用する際の誤挿抜防止のため、ガイドキーを設定することが可能です。もちろん、固定具自体を省いた構成も選ぶことができます。

  • 最小17ピン~最大490ピン
    2列~5列まで選べる構成

    さまざまなサイズ・実装方法の用意がございます。明確なご指定がない場合は必要なピン数・電流値などをヒアリングさせていただき最適な構成をご提案させていただきます。

  • MIL型番・ESA型番とのクロスリファレンスが可能

    MIL・ESA適合の型番があり、クロスリファレンスが可能です。各規格品をご希望の場合はその旨を担当者までご連絡ください。

2,500通り以上の構成の中から 
最適なものを
お選びいただけます


KAシリーズ
KA series(2.54mmピッチ)
KNBシリーズ
KN series(1.27mmピッチ)
KMCシリーズ
KM series(2.54mmピッチ)

ケーブル加工用のツール(KAシリーズ)

吸収効率比較グラフ

一般的なMIL工具をお持ちであれば、コンタクト・コネクタの抜き差し用工具のみの調達で
アセンブリを行うことが可能です。
Kシリーズは別途必要な工具が異なりますため、ご入用の際はお問い合わせください。

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営業時間 10:00-17:00(⼟・⽇・祝休)

導入までの流れ FLOW

  • STEP1

    お問い合わせ

  • STEP2

    お探しのコネクタ仕様、ご予算、希望納入時期などのヒアリング

    必要な仕様をSmiths Interconnect社と共有し、最適な用途に対応したコネクタの提案をいたします。

  • STEP3

    ヒアリングや要求仕様に基づいた御見積を提出します

  • STEP4

    発注対応などを行います

  • STEP5

    輸送/納入

    輸送、納入から納入後の技術サポートまで弊社・Smiths Interconnect社にて対応させていただきます。

  • STEP6

    納入後状況ヒアリング

    実際のご使用後に使用方法に関する疑問・技術的質問などが挙がった際には、弊社技術サポート・Smiths Interconnect社技術サポートが疑問・質問解決のため対応いたします。

よくあるご質問 FAQ

Q1コンタクトあたりの電流値はいくつでしょうか?

A

各シリーズの中でも更にシリーズが細かく分かれており、認定品か否かによって変動がございますが、以下の通りです。

※左右にフリックしてご覧いただけます。
KA Series アンペア数
KA Series 4A at 30℃ rise

※左右にフリックしてご覧いただけます。
K Series アンペア数
KNB Series 通常:3A(最大) ESA認定品:5A(最大)
KXB Series 3A(最大)
KNC/KND Series 通常:3A(最大) ESA認定品:5A(最大)
KMC Series 3A(最大)
KMH Series シグナル:3A(最大) パワー:15A 高周波:0.5A(インピーダンス50Ω)

各シリーズの詳細については、担当者までご連絡ください。

※左右にフリックしてご覧いただけます。

QKシリーズとKAシリーズの違いは何ですか。

A

KシリーズはMIL規格・ESA規格の準拠品から、ESA認定品まで複数のグレードから選択することが可能となっており、
KAシリーズは基本全てがMIL-55302・ESA/ESCC 3401規格の準拠品となっております。

※左右にフリックしてご覧いただけます。




Q選択可能な規格・グレードについて教えて下さい。

A

詳細なシリーズによっても異なりますが、以下から選択することが可能です。

・NF C-UTE C93-424 適合
・MIL-DTL-55302 準拠
・ESA/ESCC 3401 準拠
・ESA/ESCC 3401 認定(KM/KNシリーズのみ)

詳しくは、必要な仕様と併せ担当者までご連絡ください。

Q保証に関して教えて下さい。

A

検出器の保証は1年間保証となります。

Qケーブル加工に必要な特殊工具はありますか。

A

基本的にはMIL工具(M22520/2-01)を用いて結線を行うことが可能ですが、ポジショナー・抜き差し工具など一部Smiths Interconnect社の専用工具が必要となる場合がございます。
実装するコンタクト径によっても種類が分かれているため、ご入用の際はお問い合わせください。

※左右にフリックしてご覧いただけます。


企業情報 COMPANY

商号
株式会社ジェピコ
(英文名)JEPICO Corporation
設立
1972年11月17日
本社所在地
東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー 34F
代表者
代表取締役社長 大野 欽一
資本金
2億4,656万円(資本準備金を含む)
取引銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 商工組合中央金庫
  • りそな銀行
  • 伊予銀行
  • 北陸銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • 百十四銀行
  • きらぼし銀行
  • 三井住友信託銀行
事業内容
  1. 自社開発製品の設計、開発、製造(ファブレス)および国内販売、輸出販売
  2. 半導体および電子部品の輸入販売
  3. システムインテグレーションおよび受託開発
役員
代表取締役社長 大野 欽一
取締役 大友 将徳
取締役 柳崎 正徳
取締役 小菅 友宏

監査役 寿藤 聡
従業員数
76名
※2021年4月現在
支店
名古屋・大阪・練馬
主要取引先
IHI、JAE、JAXA、KHI、MHI、NECグループ、NICT、大林組、鹿島建設、島津製作所、東芝グループ、トヨタグループ
日立グループ、富士通グループ、三菱電機グループ、理化学研究所 他

資料ダウンロード DOWNLOAD

LAMBDA WITH MEDIPIX3 TECHNOLOGY

高信頼多ピンコネクタ K・KAシリーズ

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