農業リモートセンシング向け
MicaSenseマルチスペクトルカメラ

RedEdge-P(レッドエッヂ-P) 
Altum-PT(アルタム-PT)

AgEagle社の提供するMicaSenseシリーズのマルチスペクトルカメラは通常のカメラで撮影できるRGBに加え農業リモートセンシング向けに特化した他バンド帯域を同時に撮影し、NDVI(植生指数)といったデータを取得します。

まさに農業リモートセンシングに最適なソリューションです。

ALTUM-PT、RedEdge-P マルチスペクトルカメラとドローンを活用した農業リモートセンシングにご興味がございましたら、ジェピコにお問い合わせください。

国内採用実績多数で安定した品質のMicaSenseシリーズ マルチスペクトルカメラをご提案させていただきます。

MicaSenseを使用してこんなデータを取得できます!


農業リモートセンシングとは直接現場に行って作物の状態を把握するのではなくAIなどを活用して遠隔から圃場をモニタリングすることです。
AgEagle社の提供するMicaSenseシリーズ マルチスペクトルカメラはドローン搭載型でまさに農業リモートセンシング用途でご使用いただけます。
MicaSense マルチスペクトルカメラをドローンに搭載し撮影をすると以下のように植物の健康状態を可視化できます!
NDVI(正規化植生指数)データの黄色い部分が植物が弱っている箇所になります。
通常の写真で見ただけではわかりませんが、MicaSense マルチスペクトルカメラを使用することで植物の健康状態を日々モニタリングすることができます。
通常のRGB画像
NDVI 正規化植生指数

MicaSenseマルチスペクトルカメラは高精細なデータ取得が可能です!

RedEdge-P (レッドエッヂ-P), Altum-PT(アルタム-PT)の特長 FEATURE

パンクロマチックセンサ搭載で、高解像データを提供。

RedEdge-P及びALTUM-PTはマルチスペクトル画像+パンクロマチック画像を取得可能です。農業リモートセンシングにおいて解像度の良い画像データを取得することは日々のデータ分析において非常に役立ちます。

水田、湖周辺などで水分を検知したい場合は、サーマルセンサ搭載のAltum-PT(アルタム-PT)。

ALTUM-PTは熱赤外センサが付いているため熱画像データも同時取得することができます。灌漑の調査やスプリンクラーの故障発見など様々なメリットをもたらします。水分ストレスを受けた植物検知の事例もございます。

全てのセンサにキャリブレーションツール付属

天候等に左右されにくい安定したデータを供給するキャリブレーションセットも付属します。ドローン飛行の際に太陽の傾きを検知しデータ補正をすることができる照射度センサがあるため、高精細データの取得が可能となっております。

資料ダウンロード DOWNLOAD

 

農業用マルチスペクトルカメラMicaSense(マイカセンス)製品

各製品のスペックシートは以下よりDLください。

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御見積のご依頼からご発注まで、弊社担当がご対応いたします!

営業時間 10:00-17:00(⼟・⽇・祝休)

MicaSenseを使用してこんなデータを取得できます!

NDVI 正規化植生指数
植生の有無・活性度を表す標準化された指数です。MicaSenseのマルチスペクトラルカメラで各バンドの反射率を捉えます。その後、NDVI値を計算し、植物の健康状態を把握します。

サーマル画像
Altum-PT限定の機能です。
水温がわかるため、灌漑計画に役立ちます。その他スプリンクラーの故障検知、植物の水分によるストレスを判断するときに活躍するデータです。

表層モデル
空中から何枚も写真を撮ることで、土地の形状を捉えることができます。
これにより、水の分布状況等が判ります。



正規化レッドエッジ指数(NDRE)

葉のクロロフィル含有量や窒素含有量などを把握するために有用な指数です。NDREの値が高い場合は、値が低い場合よりも葉のクロロフィル含有量が高く植物が健康であることを示します。

                ※植生指数等はリアルタイムで観ることができず、ソフトウェアでの画像処理が必須になります。
     弊社からは、農業に特化したソフトウェアPix4Dfieldsを販売可能ですので、お求めの場合はお気軽にお申し付けください。
     https://www.jepico.co.jp/media/Pix4D

採用分野セクション RESEARCH FIELD

特に以下分野で使用されています。

  • 圃場モニタリング

    Field Monitoring

  • 教育機関での研究

    Research at educational institutions

  • 農業における写真測量

    Photogrammetry in Agriculture

  • 芝生の管理

    Lawn Management

MicaSense マルチスペクトルカメラ ラインナップ


MicaSense シリーズのマルチスペクトルカメラは以下の2種類がございます。
主な違いは熱赤外センサの有無と解像度になります。詳細は下記製品使用をご参照ください。
どちらのマルチスペクトルカメラを選択すればよいかわからない,,,などといった場合はお気軽にご相談ください!
RedEdge-P
地上サンプル距離:4cm/pixel

ALTUM-PT
地上サンプル距離:2.49cm/pixel

製品仕様 SPECIFICATION

システム概要

 

RedEdge-P

Altum-PT

※地上サンプル距離 (高度120m)

4cm/pixel

2.49cm/pixel

パンクロマチック解像度

5.1MP

12.4MP

熱赤外センサ解像度(高度120m)

×

Flir Boson 320,
33.5cm/pixel

最大キャプチャーレート

3枚/秒

2枚/秒

ストレージ

CFexpresscard

CFexpresscard

※IP取得

IP4X

IP4X

重量(カメラ+DLS2)

350g

469g

 

MicaSense製品の波長帯域

 

取得できるバンド幅はこのようになっております。
今回、パンクロマチックセンサが付属したことでRGBおよびマルチスペクトル出力が更に高解像度になります。

 

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CONTACT

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導入までの流れ FLOW

  • STEP1

    お問い合わせ

  • STEP2

    Web会議もしくは訪問での製品説明。併せてセンサ種類、希望納入時期、研究対象などのヒアリングをします。

  • STEP3

    ヒアリングや要求仕様に基づいた御見積を提出します。

  • STEP4

    発注対応、応札対応などを行います。

  • STEP5

    輸送/納入

  • STEP6

    納入後状況ヒアリング

    インテグレーションや使用方法が不明な場合は、弊社の技術担当者・メーカ担当者でサポート致します。
    (一部内容によっては、対応ができない場合がございます。)

よくあるご質問 FAQ

QMicaSense社のマルチスペクトルカメラを使用するメリットを教えてください。

A

MicaSense社の提供するマルチスペクトルカメラは、上空120mからの空撮においてRededge-Pで4cm/pixel※1、Altum-PTで2.49cm/pixel※1の解像度で撮影ができ、植生指数(NDVI、NDRE)等、各種インデックス画像や、RGB(カラー)画像を一度のフライトで取得します。またGPSが内蔵された高度な照射度キャリブレーションを可能にするDLS2(照射度センサ)が付属します。照射強度だけではなく太陽の角度も測定し、最先端の技術で更に正確で信頼性の高いデータを提供します。※1: パンクロマチックセンサによる処理を行った場合の解像度です。

※左右にフリックしてご覧いただけます。

Qどのようなドローンに取り付け可能でしょうか。

A
※左右にフリックしてご覧いただけます。

DJI社のドローンに取り付け可能です。Inspire2 / M100 / M600 / M200・M210シリーズ / M300に専用のマウントキットの販売がございます。国内メーカー様のドローンへの取り付けについては、取り付け部分を自作していただく必要がございます。

Q撮影条件はありますか。

A

ベストな撮影条件は曇りの日の正午あたりの時間帯になります。影が出てくる時間帯ですと画像に影が映り、画像処理が上手くいかないことがございます。

Qドローンに搭載する以外の用途で使用できますか。

A

MicaSense社マルチスペクトルカメラにはレンズが5つありますので、焦点距離の影響で最低でも撮影距離50mが必要になります。基本的にはドローン搭載用でのご使用をご検討ください。

Qサンプルデータを見たいのですが。

A

こちらからRedEdge-MX(旧モデル:現在は取り扱いなし)で撮影された水耕栽培のデータセットをご覧いただけます。https://www.jepico.co.jp/media/maker/micasense/a367

QNDVI(正視化植生指数)以外に取得できるデータはありますか。

A

NDVI(正規化植生指数)の他、NDRE(正規化レッドエッジ指数)、DSM、PRI(Photochemical Reflectance Index)、ARI (Anthocyanin refrectance Index)、ARVI (Atmospherically Resistant Vegetation Index)など様々なデータを取得できます。 

Qリアルタイムで植生指数(NDVI)などを見ることは可能でしょうか。

A

リアルタイムで見ることはできません。MicaSense社マルチスペクトルカメラで撮影した後、SfM(Structure from Motion)ソフトウェアで画像処理を行います。SfMソフトウェアは弊社からPix4D社(正規代理店:株式会社イメージワン)のものをご提供可能です。
Pix4D社(正規代理店:株式会社イメージワン)の詳細はこちらをご参照ください。

Qドローンによる空撮時に画像がブレてしまうことはないのですか。

A

5バンド全てのレンズがグローバルシャッターのため、ブレることはほぼございません。固定ジンバルでサーボジンバルを用いずに使用しているお客様も多いです。

Q製品価格はいくらでしょうか。

A

MicaSense社マルチスペクトラルカメラの機種と搭載するドローンによって価格が異なりますので、お問合せください。

企業情報 COMPANY

商号
株式会社ジェピコ
(英文名)JEPICO Corporation
設立
1972年11月17日
本社所在地
東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー 34F
代表者
代表取締役社長 大野 欽一
資本金
2億4,656万円(資本準備金を含む)
取引銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 商工組合中央金庫
  • りそな銀行
  • 伊予銀行
  • 北陸銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • 百十四銀行
  • きらぼし銀行
  • 三井住友信託銀行
事業内容
  1. 自社開発製品の設計、開発、製造(ファブレス)および国内販売、輸出販売
  2. 半導体および電子部品の輸入販売
  3. システムインテグレーションおよび受託開発
役員
代表取締役社長 大野 欽一
取締役 大友 将徳
取締役 柳崎 正徳
取締役 小菅 友宏

監査役 寿藤 聡
従業員数
76名
※2021年4月現在
支店
名古屋・大阪・練馬
主要取引先
IHI、JAE、JAXA、KHI、MHI、NECグループ、NICT、大林組、鹿島建設、島津製作所、東芝グループ、トヨタグループ
日立グループ、富士通グループ、三菱電機グループ、理化学研究所 他

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