【新製品!Terabee 3Dcam VGA】スマート農業・ビルディング、オートメーションに!高解像度・軽量3Dカメラのご紹介
この記事では、Terabee社のTerabee 3Dcam VGAについて紹介します。
目次
1. “Terabee 3Dcam VGA”とは2. “Terabee 3Dcam VGA”の仕様
3. “Terabee 3Dcam VGA”のアプリケーションおよび使用例
4.Terabee社について・他製品記事一覧
5. 問い合わせ
1. “Terabee 3Dcam VGA”とは
“Terabee 3Dcam VGA”は、ToF技術を利用した3D深度カメラです。
※ToF技術とは
ToFとは“Time of Flight”の略で、赤外光の到達時間を計測して距離を決定することを指します。常に一定の光速の時間差を距離に換算するため距離を問わず検出精度は一定となり、より高い精度の距離計測が可能です。
“Terabee 3Dcam VGA”の特長
・高い解像度
→VGA640×480ピクセルで点群データを出力します。
・ToF技術を採用
→アイ・セイフティーな近赤外線光源を利用しているため暗所でも高い精度の距離計測が可能。
・頑丈な防水防塵設計のボディ
→IP65-IP67レーティングのエンクロージャ
・コンパクト、軽量でアプリケーションに容易に取り付け可能。
→100×87×37mmのコンパクトボディで450g以下の重量、さらにコネクタの位置を2種類から選択可能。
・使いやすいインターフェイス仕様
→ギガビットイーサネット、RS485およびデジタル出力
2. “Terabee 3Dcam VGA”の仕様
3. “Terabee 3Dcam VGA”のアプリケーションおよび使用例
具体的な使用例は以下の通りです。スマートビルディング、オートメーション、スマート農業などの分野でご使用いただけます。
①物流
→倉庫の在庫管理
②誘導
→ロボットの遠隔操作
③レベルモニタリング
→サイロ内の在庫の増減を管理
④スマート農業
→作物の育成状況を遠隔で管理
⑤人体検知
→ピープルカウント
4. Terabee社について・他製品記事一覧
Terabee社は2012年に設立したフランスのエンジニアリングカンパニーです。
主にドローンやロボット向けのソリューションを開発・製造しており、上記製品以外にもIoT等で必要になるToFのレンジセンサやサーマルセンサ等を提供しています。
もともとはドローンサービスプロバイダとして事業を開始していますが、年々市場を広げ、ピープルカウント製品や農業向けのレベルモニタリングセンサ等も発売しています。
関連記事:
→【新製品情報】Terabee社距離計測センサ販売開始のお知らせ
→【TeraRanger Evo 3m】小型タンクのレベルセンシングも!ToF技術を駆使したコンパクトな距離計測センサのご紹介
→【TeraRanger Evo 15m】USB / I2C / UARTに取り付けるだけで簡単操作、ToF技術を駆使したコンパクトな距離計測センサのご紹介
→【TeraRanger Evo 40m】ローコストで簡単に使えるドローンセンサをお探しの方へ、ToF技術を駆使したコンパクトな距離計測センサのご紹介
→【TeraRanger Evo 60m】ドローン/AGV/オートメーション向け、ToF技術を駆使したコンパクトな距離計測センサのご紹介
→【TeraRanger Evo 64px】ToF技術を駆使した小型3D深度センサのご紹介
→【TeraRanger Evo Thermal】小型サーマルセンサのご紹介
→【Terabee 3Dcam 80x60】重量たった83g!小型3Dカメラのご紹介
→ TERABEE社 TeraRanger(ToFセンサー) ドローン活用事例
→ ドローン向けセンサーの選び方! お探しのセンサー紹介します。
→センサ取り付けをさらに容易にするTeraRanger Evo holderについて
担当部門: プロダクトマーケティンググループ
担当: 森園
最新情報更新中!