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【TeraRanger Evo 15m】USB / I2C / UARTに取り付けるだけで簡単操作、ToF技術を駆使したコンパクトな距離計測センサのご紹介

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【TeraRanger Evo 15m】USB / I2C / UARTに取り付けるだけで簡単操作、ToF技術を駆使したコンパクトな距離計測センサのご紹介

この記事では、Terabee社のTeraRanger Evo 15mについて紹介します。

目次

1. Terabee社について

2. TeraRanger Evo 15m 紹介

3. TeraRanger製品のモジュラー設計

4. 使用例

5. 問い合わせ

 1. Terabee社について

 


Terabee社は、2012年に設立したフランスのエンジニアリングコンパニーです。

主にドローンやロボット向けのソリューションを開発/製造しています。

 2. TeraRanger Evo 15m 紹介

 TeraRanger製品は、ToF技術を使用したコンパクトな設計様々なアプリケーションで使用可能距離計測センサ(レンジファインダー)です。

▼ToF技術とは

ToFとはTime of Flightの略で、赤外光の速度を利用して距離を決定することを指します。常に一定の光速の時間差を距離に換算するため、距離を問わず検出精度は一定となり、より精度が高い距離計測が可能です。


主な特徴

  • 距離に応じたラインナップ
  • 小型軽量設計(9g~)
  • USB、I2C、UARTクリップオン交換可能なインターフェース
  • 暗室や暗闇で動作可能
  • OEMのために最適化され、アプリに実装しやすい製品設計

 

   3. TeraRanger製品のモジュラー設計

▼設計デザインはこちら

 

 

 

 ※動画はTeraRanger Evo 60m。TeraRanger製品は3m / 15m /40m / 60mのラインナップで提供しています。

  
  センサは、光電子センシングデバイス(黒部分9g)とインターフェースバックボード(黄色部分 3g) のシンプルな構成で、複雑なアダプターや配線が不要です。そのため、USB及びI2C / UARTをセンサに取り付けるだけで起動します。また、特定のアプリケーション用のカスタム版を作成することも可能です。Evoシリーズの利便性を高めるために、ROS(ロボットオペレーティングシステム)やその他フライトコントローラーに使用されているOSにも対応しています。

  気になるOSの対応可否については、お気軽にお問合せください。

スペック

TeraRanger Evo 15m Specification

原理  Infrared Time-of-Flight (ToF)
レンジ
0.5~15m
  アップデートレート  
最大240サンプル/秒
  アウトプット解像度  
0.5cm (14m以下)
2cm    (14m以上)
精度
±4cm (14m以下)
1.5% (14m以上)
視野角
約 2°
供給電圧
5V DC ± -5%
供給電流
90mA(Min) ~ 330mA (Max)
  インターフェース  
  (選択可)  
 USB 2.0 : Micro-B
UART : +3.3V level
IC2 : +3.3V level, 400kHz
コネクタ
Single 9 pin Hirose DF13 Micro USB
寸法  約29 x 29 x 22mm
(sensor + backboard)
 目の安全性
Yes (CE certified)
  対応プラットホーム  
  PC (Windows, Linux, Mac via USB interface)  
ROS / Arduino / Pixhawk (APM and Px4)
/ Rasberry Pi via USB interface /
Odroid via USB interface 

 4.使用例

TeraRanger Evo 15mは、主にドローン/AGV /オートメーション向けに使用されています。


具体的な例

 

・ドローンの衝突防止/高度計/精密着陸

・ロボットの誘導/衝突防止

・容量レベルモニター(サイロ、コンテナ)

・存在および近接検出



ドローンの衝突防止

  TeraRanger製品は屋外でも使用可能です。この動画ではTeraRanger タワー エボを使用し、センサを複数個搭載して障害物を検知しています。障害物が複数ある場合、双方間の距離を平均化することで、複数のターゲットを検知し衝突を防止しています。

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センサ取り付けをさらに容易にするTeraRanger Evo holderについて

 4. 問い合わせ

 


担当部門: プロダクトマーケティンググループ

担当: 森園 


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